生者と死者のかよい路 新野の盆おどり 神送りの行事
晩年「映像民俗学」の創出に情熱を注いだ記録映画作家の野田真吉が、1981年から86年の5年をかけて、長野県阿南町新野で行われる「新野の盆踊り」と「神送り」を記録した。町の人々が8月のお盆を徹して踊り、三夜が明ける早朝に、祖霊とその年亡くなった新霊を東の空に向かって送り出す。死者との束の間の交歓、別れと名残、次の盆の到来を待ち侘びる気持ちが、生者の踊りや歌によって感情豊かに描かれる。目に見えない心の中の文化である「心意」を、映像で捉えることを目指した野田真吉の最後の完成作品。
(1991年/36分/カラー)
製作・監督・構成:野田真吉
撮影:亘真幸・大塚正之・岩崎充利・小川克巳
録音:井上洋右
現地録音:菊地進平・大塚正之
協力:新野高原踊りの会
-
監督名野田真吉
-
ジャンル年中行事, 民謡, 信仰, 芸能, 呪術,
-
尺36
-
レンタル価格550
-
制作年1991
-
撮影年1981-1986
-
スタッフ・
キャスト情報製作・監督・構成:野田真吉
撮影:亘真幸・大塚正之・岩崎充利・小川克巳
録音:井上洋右
現地録音:菊地進平・大塚正之
協力:新野高原踊りの会 -
地域日本,長野県,阿南町,新野,
-
コピーライト©️野田真吉
-
動画URL