チヌリクラン〜黒潮の民ヤミ族の船 台湾・蘭嶼〜
台湾の東南海岸沖にある蘭嶼(らんしょ)には、ヤミ(タオ)族が暮らしている。この島では代々「チヌリクラン」という手漕ぎの10人乗りの船が造られてきた。世界で一番美しいといわれる伝統のトビウオ漁船だ。祖先はこの船でフィリピンのバタン諸島からやってきたと伝えられている。 島のイモロド村で27年ぶりにチヌリクランが造られることになった。その船材の伐り出しから、船体づくり、伝統模様の彫刻をほどこすまで丹念に追い、さらに続く進水式の儀礼と処女航海、そしてトビウオの初漁までを一年にわたって記録した。映画は、船長の座をめぐって2人の男が競い合う様子、男たちの伝統的な夜を徹した歌会なども捉えており、チヌリクランにからむ人間ドラマから、蘭嶼の現状が見えてくる。
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監督名アンドル・リモンド
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ジャンル食習, 漁業, 労働, 年中行事, 民謡, 信仰, 予兆, 禁忌, 呪術
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尺93
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レンタル価格1200
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制作年2006
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撮影年2004, 2005
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スタッフ・
キャスト情報【監督】アンドル・リモンド
【撮影】後藤一平/金沢裕司/アンドル・リモンド
【別班監督】神央
【語り】小林勝也
【学術協力】台湾YAMI文化研究フォーラム/乾尚彦/皆川隆一
【制作】北村皆雄/三浦庸子 -
地域台湾, 蘭嶼
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コピーライト©︎VISUAL FOLKLORE INC.
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動画URL